FC2ブログ
--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008-05-14(Wed)

化学物質過敏症とは 2

私は、今までは、化学物質過敏症の方に向けてと思ってこのブログを書いておりました。

新しく書き進めていたカテゴリー「CSの常識を超えて」は、化学物質過敏症の皆様に向けて書いていた訳ですが、最近は、NAETの先生等、化学物質過敏症を経験したことのない方のご訪問も多いようです。

そこで、今一度、化学物質過敏症患者の現実生活と、私がNAETで得られた新しい生活について、紹介しようと思います。

私のブログのサブタイトルは「避ける生活から自由な生活へ」ですが、これについて、もしかしたらよりご理解いただけるかもしれません。

化学物質過敏症の現実について、まず書いてみようと思います。

化学物質過敏症と気づいたら、まず一番はじめに、自宅等身の回りの安全の確保に向けて行動しなければなりません。

安全=原因物質(アレルゲン)のない環境作りですが、これは、化学物質過敏症の人にとって、回復に直結する事です。

原因物質を避けることで、過敏症を下げることが出来ます。

化学物質過敏症の人を取り巻く現状では、この過敏性の下がった状態=回復と言われています。

現代医学では、原因物質を避ける事で、過敏性を下げる事以外、ほとんど方法がないのです。(避ける以外、栄養に気をつける等もありますが、それはあくまでも補助的で、回復へのメインの治療は、避けて過敏性を下げることなのです。)

そしてまた、避けなければ、症状はどんどん進行してしまうのです。

特に多発性化学物質過敏症になってしまうと、坂道を転げ落ちるようにあれもこれも原因物質(アレルゲン)になってしまい、どんどん症状がひどくなり、衰弱していき、出来ないことが増えてしまうのです。

ですから、避けることが絶対必要なのですが、同時にこれが現実的に一番難しい問題です。

原因物質とは、建材やタンスに含まれる揮発性化学物質や殺虫剤や防虫剤、香料や合成洗剤等の他、電磁波過敏性も発症している人は電磁波まで原因物質で、それらを避ける対策がまず必要です。

物を処分ことは、比較的まだ出来そうな事ですが、安全な家と環境を見つけるのは、至難の業です。

過去記事に書いた通り、私もNAETに出会う前に、多発性化学物質過敏症になり、あれもこれもダメになりましたが、住宅ローンで引越がままならない状況の中、新築建材の揮発性化学物質が充満した家と都会の空気環境で暮らすしかありませんでした。

その環境では、何も出来ずに横になっているしかなく、頭痛倦怠感等の症状だけでなく、脳神経系がやられるので自分の身体の感覚も薄れて、身体自我も弱くなり、自分のアイデンティティが崩壊してしまうのではないかと思うような、ひどい精神症状も体験しました。

また、避けるためには、さらなる難題もあります。

化学物質過敏症の人の症状の進行を防ぐには、家族や周りの協力が絶対必要です。

家族にも、同じように原因物質を使わない、持ち込まない等の協力が必要なのです。

ですが、家族の理解が得られず関係がうまくいかず、さらに追い込まれる方も少なくないようです。

協力が得られない場合、家族と離れて独りで暮らすひとも珍しくないようです。

また、ご近所に理解してもらえずトラブルになる等、さらに精神的にも原因物質(アレルゲン)的にも追いこまれてしまうことも珍しくないようです。

避ける以外に回復する方法がないので、こんな大変な状況になってしまうのです。

さて、私が1年半に渡るNAETの治療で体験した快復は、避けて過敏性が下がる回復ではなく、原因物質(アレルゲン)をNAETで脱感作する事で、治療前に原因物質(アレルゲン)だったものに囲まれていても、安全に快く暮らす事が出来るようになったという快復です。

私は、NAET食品基本15項目の治療の後、自宅の壁紙やフローリング、タンスや印刷インク等の脱感作治療を受けました。

それにより、揮発性建材の化学物質だらけの家が、引越やリフォームやタンスを廃棄する等の対策をせずとも、私にとって安全な環境になりました。

さらに、近所から流れてくる蚊取り殺虫剤やタバコや合成洗剤や農薬や防虫剤等を脱感作治療をして、近所からの空気も私にとって安全な環境になりました。

この世に、自分にとって安全な空間があることのなんと自由でありがたいことなのか!と思いました。

安全な環境さえ確保出来れば、過敏性は下がってきます。

私は、本当に偶然NAETに出会うことが出来て、避けるだけしかない大変な生活から自由になることが出来ました。

でも、まだ多くの化学物質過敏症の皆様は、NAETを知らないのです。

化学物質過敏症の皆様に届くように始めたブログですが、これをご覧になったNAETの治療家の皆様にも、化学物質過敏症の大変困難な現実が届けばと思います。

NAETの治療家が増えて、NAETが受けられる場所が全国の色々な所に増えていくことを希望します。


comment form

管理者にだけメッセージを送る

comment

プロフィール

ひろって

Author:ひろって
化学物質過敏症をNAETで治療を受けている、日本ではパイオニア的患者だと思います。

外出するのも、家にいるのも困難だった私が旅先で倒れて、偶然出会ったNAET治療。たった15分の治療で、原因の香水の反応から開放されました。

以後治療を受け続け、引越もリフォームもせず、家具等を捨てる等もせず、今までの環境のまま、ほぼ普通に過ごせるようになりました。

(現在は、治療受けることをお休みしております。)

カテゴリー
カレンダー
07 | 2018/08 | 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
最近のコメント
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

はじめにこちら↓ご覧下さい
☆ようこそ☆
____________ ♪♪♪  このブログは、ほとんどが日記風のものではなく、過去の出来事を体験談として書いていますので、ご留意ください。                           ____________ ♪♪♪  はじめての方は、カテゴリーをご利用下さい。                      ____________     ♪♪♪  カテゴリーから入ると、記事が過去が先(上)になってますので、上から順番に読めるようになってます。まとめてご覧になるのによいと思います。             ____________             ♪♪♪  現在の出来事は「お知らせ」「その他つれづれ」「日記」に書いてます。             ____________ ♪♪♪ コメントは承認後に表示されます。               現在、電磁波過敏症の治療が完全でない状況です。大変恐れ入りますが、コメントやメールのお返事が難しい状況です。コメントの承認にも時間がかかると思います。 どうかご容赦ください。          
最近の記事
リンク
ブログ内検索
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。