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2008-05-24(Sat)

NAET治療院の現状

前回の記事ではNAETの先生に化学物質過敏症の現実について知ってもらいたいと思うことを書きましたが、今日は化学物質過敏症の方が、NAETを受けるにあたって知っておいたらいいかもしれないNAET治療院の現状について書いてみます。

以前にも記事にしましたが、NAETの治療を受けられる場所は、カイロプラクテイック治療院が多いのが現状です。

NAETで使う筋肉反応検査等は、カイロプラクテイックで使う技術なのだそうです。

筋肉反応検査を今まで全くやったことのない他の医療分野の先生には、習熟に時間がかかることもあるようなので、筋肉反応検査を習熟しているカイロプラクテイックの先生の間で、NAETが広まっているのではないかなと思いました。

他に、少ないけれども皮膚科の先生やアレルギー科等の先生もいらっしゃるようです。

NAET治療が出来る場所についてはNAET JAPANのホームページでご覧ください。

さて、NAETの治療が出来る場所の多くは、アレルギーに配慮があるとは思いますが、化学物質過敏症向けということではなく、あくまでも一般健常者向けに出来ていると思います。

特にカイロプラクテイック治療院の場合、腰が痛い等の一般の患者さんも通って来ることがあると思います。

肩が痛いと湿布を貼ってくる患者さんや、営業周りで急に腰を痛めたと髪の毛にヘアトニック香料がついたまま飛び込みで来る患者さんや、防虫剤の臭いが染み込んだ上着を着てくる患者さんもいるかもしれません。

先生に相談して、よりよい環境にする工夫をお願いすることも出来るかもしれませんが、限界もあるかもしれません。治療院によって対応は様々だと思います。

また、多くのNAETの先生は、アレルギーについて、熱心に勉強をされているとはいっても、化学物質過敏症や電磁波過敏症については、世間の認知度が低いことと同様、先生の周りに化学物質過敏症患者がいない限り、詳細はあまりご存じないのではと思います。

今年秋くらいには、NAETの化学物質過敏症と環境アレルギーについての邦訳本が出版される予定だそうですが、それまではNAETの先生の間では、なかなか化学物質過敏症についての詳細は伝わりにくい状況だと思います。(このブログが少しでもお役に立てればと思いますが…邦訳本の出版を心待ちにしています)

さて、私がNAETに出会ったのは06年秋、旅先で偶然NAET治療を友人から受けたことが始まりですが、当時そのカイロプラクティックを生業としている友人は、化学物質過敏症を単なる化学物質のアレルギーと思っていたようでした。

そのとき、化学物質過敏症の頭痛について、例えば大腸経の経絡で反応していれば大腸経の問題ということだけで、脳そのものが機能障害に陥っているとは思いもしなかったようでした。

また、瀕死のところを助けていただいてありがたかったのですが、化学物質過敏症を全く理解していない言葉(化学物質過敏症のひとが聞いたら無神経といってもいいような、でも悪意があったわけではもちろん絶対にない)もあったので、私は友人としてその治療家に、化学物質過敏症についてこれだけは一歩も譲らないという気持ちで話し、やっとのことで理解してもらったという体験もしています。

ですから、今、私がお世話になっているNAETのねずみ先生のところにはじめて行った時、化学物質過敏症を知ってもらおうという気持ちで臨みましたし、おそらくは健常者向けの治療院であることを覚悟して行きました。

過去記事でも書きましたが、ねずみ先生の治療院は、当時、改装から一年もたっていなかったため、甘い化学臭(化学物質過敏症のひとはわかりますよね)が立ちこめており、1時間ならやっと耐えられるかも、といった感じでした。

友人から旅先で受けた香水等の脱感作治療(過去記事)の「信じられない程のずごいNAET効果」を体験していなければ、甘い感じの化学臭で治療は無理とあきらめていたと思います。

ねずみ先生は、化学物質過敏症について専門家ではないし自分が体験したことがないから患者の話を聞くことは大切、という姿勢でいて下さるので、先生を信じて治療を受けることにしました。

ですが、患者の私にとって説明するのは、化学物質過敏症の頭痛倦怠感の混乱の中、言語能力等に問題もあり、なかなか思うように説明できないこともありました。

私は最近になって、化学物質過敏症患者にとってあまりにも当たり前になっていたので、思いつかず(初期の頃の混乱言語能力不足もあって)ねずみ先生に話せていなかったことがあったことに気づきました。

現状では、日本での化学物質過敏症のNAETの臨床例はあまりないので、ねずみ先生と手探りで進めていっている状態です。

私も化学物質過敏症の本だけでなく、色々な本を探して読んで、自分の症状や過去の環境履歴と照らし合わせてそれをNAET治療に活かせないかと先生に相談することもあります。

このように現状では、多くのNAETの治療家は化学物質過敏症については、全くはじめてだと思うので、NAETに行けば化学物質過敏症のことを専門医のように知っているわけではありませんので、ご留意下さい。

対応は、先生や治療院の状況により様々だと思います。化学物質過敏症の場合、他の色々な場所や場面と同様に、化学物質過敏症の専門医や専門施設でない限り、どうしても対応に限界ができてしまうと思いますので、ご留意下さい。

それからNAETで治療に使う器具ですが、電磁波過敏症的に心配だと思う方は、前もって先生に話しておけば、機械を使わない方法でも出来ると思います。

どんな種類の治療でもそうだと思いますが、不安に思うことがあったら、まずは先生に相談してみることが大切だと思います。

化学物質過敏症の皆様が、ご自分に合った先生に出会えますように。


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ひろって

Author:ひろって
化学物質過敏症をNAETで治療を受けている、日本ではパイオニア的患者だと思います。

外出するのも、家にいるのも困難だった私が旅先で倒れて、偶然出会ったNAET治療。たった15分の治療で、原因の香水の反応から開放されました。

以後治療を受け続け、引越もリフォームもせず、家具等を捨てる等もせず、今までの環境のまま、ほぼ普通に過ごせるようになりました。

(現在は、治療受けることをお休みしております。)

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