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2009-03-18(Wed)

自己ヒーリング 音楽療法士を目指して

マイペースな更新でおりますが、私の背景について、前回に続き、書きそびれた12年ほど前からのことを書いてみます。

当時は事務仕事をしながら、音楽教育(ピアノ・リトミック・声楽関連等)の仕事と勉強をしていました。

私が師事していた先生は音楽療法もなさっている先生で、専門は発達障害児でした。

ですから私も自然と発達障害について勉強をしていました。

その先生の他にも、障害を持ったひと(子供)と一緒にする即興的なダンス療法など、積極的に発達障害の子供たちの教育方法(音楽療法)を学んでいました。

各地の養護学校などから集まってきた先生たちと一緒に勉強やワークショップに参加しました。

実地の場で、私はなぜか発達障害の子供たちとなんかいい感じになることがあって、自分でとても不思議に感じました。

印象に残っているダンスのワークショップの出来事を少し。今から9年くらい前のことになるでしょうか。

何か月洗っていないのでしょうかといった感じの髪の毛ボサボサ(モサモサ)頭の7歳くらいの女の子の話です。

その子はもう何十分もの間、頭を振りまわしギャーギャーと奇声を叫びながら会場中を走りまわっていました。

周りの介助者の大人たちが近づいても逃げるし、無理やりつかまえると腕を噛んで逃げるといった具合でした。

こちらの言っていることがわかっているのかもわからないし、当然アイコンタクトもできないといった感じでした。

その子が、前を見ないで叫びながら突進してきて私にぶつかった時のこと。

頭から私のおなかにぶつかって、叫んで走り抜けるのかなと思ったら、私の服に顔をつけたまま大きく息を吸い込んでふぅ~と吐いて、そのまま私のおなかに顔をうずめたのです。

私はその子に合わせて呼吸をして、自然のリズムにまかせてその子と一緒に膝をついて座りました。

その子は私の膝の上に頭を乗せてあおむけの状態になり、穏やかな顔で私を見ました。

そしてしばしアイコンタクトをしました。

その子の瞳の奥に、深い深い漆黒の宇宙が広がっていて、そこに知性の美しい光があることを私ははっきりと見ました。

例えるなら…星空を見上げて宇宙の神秘を感じた時に畏敬の念を全身で感じてしばし言葉をなくす…そんな時のように、自分の魂も相手の魂も感じるような深いコンタクトでした。

瞳を通して、今まで奇声をあげて走り回っているのは仮の姿、本当はこんなに知性も精神性もあるのよ、今日はあなたに出会えて嬉しい、と言っているかのようにも感じられました。

女の子はしばしの間私の膝の上で、おそらくは久し振りであろう副交感神経状態を楽しんで、離れていきました。

私は、ずっとこの出来事が不思議で、なぜ女の子は私の前で穏やかになったのだろうかと思っていました。

その女の子だけでなくて、他の発達障害の子供も私の前で穏やかになることがあったので、ずっとなぜだろうかと思っていました。

今、NAETに出会って、発達障害がアレルギーである場合が本当に多いことを知り、しかも、化学物質過敏症にとても近い脳アレルギーである(化学物質過敏症も脳の機能障害=脳アレルギー)と知り、もしかしたら、私の化粧品や衣服には化学物質や香料等のアレルゲンが付着していなかったから、発達障害の子供は安心して穏やかになったのではないかと思いました。

それと、私自身脳アレルギーがあるので彼女たちの「繊細さ」にアチューメントすることが、もしかしたら健常者よりも容易にできたからかもしれないなと思いました。

多動の発達障害児が、奇声をあげて走り回る以外に出来ないのは、成育歴の中でコンタクトを学ぶ(ひとは胎児~赤ちゃんの時に母親とのコンタクトを通して他者とのコンタクトの方法を学んでいくのですが、その過程の)前に、環境からのアレルギーが原因でコンタクトを学ぶ機会を奪われてしまったからではないかと私は思います。

私は、コンタクトの方法を学び終えた後に、化学物質過敏症を発症しました。(※)

ですから、体の異変や頭痛や精神症状が出たら、他のひとに「何かが変で具合が悪いなんとかして」等と伝えることができます。(※2)

あの女の子がコンタクトの方法を学べていたら、介助者の腕を噛んで逃げる代わりに、もしかしたら「あなたのシャツは合成洗剤の臭いがするから気分悪くなって頭がおかしくなるから一緒にいたくない」等と言ったかもしれません。

(でも子供だから「臭い!あんた嫌い!」と言って、なんて子供だと別な意味で困った子のレッテルを貼られてしまうかもしれません。もしかしたらごく軽度の発達障害の子供の中にはそんな勘違いされている子供もいるかもしれません。)

ですが、コンタクトの方法を学ぶ機会そのものを化学物質などの環境アレルギーで奪われてしまった発達障害児は、奇声をあげて走りまわるしか術がないのだと思います。

当時はなぜ奇声をあげるのかどうして走り回るのか等全く想像できずに、音楽療法にできる限界を感じていました。

同期生の中には、社会に出てから困らないようにちゃんとしつけなければと健常者の悪ガキにしかりつけるのと同じような感じで臨んでいる養護学校の先生もいましたが、私はそれは絶対に違うよなぁとハートで感じながらも、ではどうすれば真に発達障害児の助けになるのかよくわかりませんでした。

発達障害児のありのままを受け入れる教育をされるある先生は、社会にいる私たちの心の中にこそ障害があるのであって、その心の障害を取り除けば子供たちが障害者ということではないと言いました。

でも、この子供たちは確かに「何かに」苦しんでいると私は感じていて、何かわからないけれどその苦しみを取り除くことができないのかと思いました。

それを取り除けないのなら、音楽療法というけれど、これって療法ではなくて、ただの教育でしかないよなぁとよく思いました。

音楽療法を通して他者とよいコンタクトが少しでもできるようになっていけるのは確かに「療法」であり、助けになるのかもしれないけれども、発達障害の子供たちの身体的な状態や脳の状態が変化していくわけでないことに、いつも胸が痛みました。

それから10年近くたった今の時代になって、やっと少しづつ発達障害と化学物質との関係について取り上げられるようになってきました。

発達障害児が苦しんでいる「何か」が、どうやら私が苦しんでいる化学物質と同じことのようだとわかった時に、すべての謎が解けた気がしました。

音楽療法を学んでいる中で、発達障害児が苦しんでいる「何か」に他のひとがまったく関心を示さなかった中、「何か」があることに気付いていたのは、(当時は化学物質過敏症とは知らなかったけれど)私が化学物質過敏症だったからだと思います。

発達障害児の介助者や教育者が、早く化学物質など環境アレルギーの要因に気づいて、化学物質などを除去したよい状態で介助や教育ができますように。

そして、多くの発達障害児(者)が、NAETの恩恵を受けられますようにと祈っています。


※ このあたり厳密にいうと違うのですが…私も赤ちゃんの時、任意の予防接種後に半年もの間、自閉症症状が出ていたことがあります。

半年後に、全く普通のコンタクトができるまでに回復したのですが、この自閉症的症状が出ていた時代のことは、無意識下に私の体の構造や性格などに影響を与えていることがボディサイコセラピストになるための勉強をして気づきました。(ボディサイコセラピーは、音楽療法士の勉強で不足した心理的なことを学ぶためもあって学び始めました)

そして、それらをリカバリーをするのにフェルデンクライスメソッド、ボディサイコセラピーやNAETの力を借りました。

この体験を通じても発達障害への理解が深まったと思います。

このあたりは後日体験談を書こうと思っています。

※2 私は子供のころによくデパートやホームセンターで急に倦怠感に襲われて具合が悪くなったのですが、今思えば化学物質に曝露していたからだと思います。

ですが、その時、親に「疲れた」と言っても、「親の用事に付き合うのが飽きてしまった」くらいにしか思われなくて、もう少しだから待っていてねと言われるばかりでした。

自分でもなぜこんなに急に具合がわるくなるのかわからなかったし、自分の急な倦怠感の体験が普通のひとが飽きて疲れる体験と違うなんてことは当時はわからなかったのです。

それで、親の用事を優先させてどんどん具合悪くなっていったのですが、当時はまだ軽症だったので、場所を離れたらケロッと治ったので、親は親の用に付き合わされて嫌だから疲れたと言ったのだと思っていたと思います。

ちゃんと伝える術があっても、伝えるのが難しいのが化学物質過敏症の曝露状況だと思います。


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Author:ひろって
化学物質過敏症をNAETで治療を受けている、日本ではパイオニア的患者だと思います。

外出するのも、家にいるのも困難だった私が旅先で倒れて、偶然出会ったNAET治療。たった15分の治療で、原因の香水の反応から開放されました。

以後治療を受け続け、引越もリフォームもせず、家具等を捨てる等もせず、今までの環境のまま、ほぼ普通に過ごせるようになりました。

(現在は、治療受けることをお休みしております。)

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