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2007-12-16(Sun)

避ける生活とは 1

化学物質過敏症の人の日常、化学物質を避けようと努力をする生活を、紹介します。(自分の体験や、他の人から聞いた話をおりまぜて、紹介します。)

自分で使っていた合成洗剤を、自然の石鹸に変えることは出来ても、近所から漂ってくる、合成洗剤臭は、避けようがありません。避けようと、窓を閉めると、家具や壁紙からのホルムアルデヒト等のVOCの濃度があがり、苦しくなります。

家具を処分して、安全な家を探すのも、大変です。ホルムアルデヒト等VOCを使っていない家は皆無に等しいのです。

家具を処分しても、代用品を探すのに、一苦労です。買い物に出ると、他人の服に染み込んだ合成洗剤臭や防虫剤や、香水や香料、農薬などに、ふいにさらされることになり、とたんに具合が悪くなります。

その状態から回復するのに時間がかかり、回復したところで、また買い物に出かけ、化学臭がしないか確かめて、ものを買います。ですが、例えば水道水の浄水器など、具体的に使ってみてから出なければ、体に合うか合わないかわからないものもあります。
そんなわけで、色々と買い込んだけれども、使えないものがたくさんということがあります。

また、交通機関の消毒等に反応してしまい、乗れないものも出てきて、行きたい場所になかなか行くこともできなくなります。たとえ、消毒などの車内そのものに反応しなくても、乗客の身に着けている合成洗剤臭等の化学物質に、密閉された車内空間でさらされることになるので、外出も困難になります。

外出が大変ならば、インターネットで買い物を、と思うところですが、化学物質過敏症の人は、電磁波過敏症を併発することも多く、自由にパソコンを使うこともできない人もいます。
(かつての私がそうでした)
また、仮に、通販で買ったとしても、開封してみると、化学臭で具合悪くなったりということもあります。

その他にも、農薬を避けるように、無農薬栽培の野菜を買う等と、色々とお金が余計にかかります。
ですが、症状が進んでしまった化学物質過敏症の人は、仕事をすることもできません。化学物質のない職場は皆無に等しいです。

気分転換に、気楽に外出もできません。自然を求めて、緑が美しいと思うところへ散歩をしようとしても、よっぽどほおったらかしになっている山や、高原以外、たいてい農薬が使われているようです。運動も出来ないので、さらに体も弱くなってしまう人もいます。

そのような環境の中、しだいに、社会生活が普通に出来ていた頃にはあった、自分という感じ(アイデンティティ)や、自信もなくなってしまう人も少なくないと思います。

こんな風に、避けて避けて避けまくる日常が、いつまで続くだろうかと思うと、どんな気持ちがするでしょうか…。

また、家族の理解が得られなかった場合、家の中でも、香料や防虫剤や殺虫剤などが避けきれず、どんどん悪化してしまう場合もあります。家族と離れて暮らさなければならない人も少なくないと聞きます。

誰にもわかってもらえず、体も思うように動かせず、気力も衰え、考えもまとまらず、鬱々とした気分の毎日を送っている、化学物質過敏症の人も少なくないと思います。

また、医者も化学物質過敏症を知らないことが多い(公式には病気として認められていないらしい)ので、色々な科に通い、原因がわからず、気のせいでしょう、気になるなら他の科をあたって下さい、といわれることもあります。そしてまた別の検査、そして何も出ず、そういったことを繰り返す人も少なくないと思います。

普通の人が日常使っているものの、ごく微量の化学物質で具合が悪くなるのですから、普通の人には、信じられないと思うのが、自然な反応なのかもしれません。

日本の普通の住宅街で、隣の家の人に、除草剤を使うのをやめてください、農薬をまかないでください、合成洗剤を使わないでください、屋外用電気式蚊取り機を使わないで下さい、住居用香料を使うのをやめて下さい等と言ってみたら、どんなことがおこるでしょうか…?

言うのを我慢して苦しむのを選ぶか、言ってみてご近所付き合いの難しい舵取りをするのかを選ぶのか、どちらも大変だと思います。

化学物質を避けずに、暮らせたら、どんなにいいだろう、化学物質さえなければ、体も楽になり、気持ちも楽になるのに…化学物質過敏症の人は、そんな夢をみることもあると思います。
大自然の中で、仕事もあって暮らせたら、どんなにいいだろうと。

化学物質のない自然の中で暮らせる、化学物質過敏症の人向けの住居もあるようですが、値段も高く、現実的には、今の生活の中で、避けていくのに、精一杯といった人が多いと思います。

さて、「化学物質を避けること」に精一杯の化学物質過敏症の皆様へ、
それから、その周辺の皆様へ、
「化学物質を避けずに自由に暮らせる」という療法があると言ったら、驚かれるのではないでしょうか。

あるのです!私は、06年晩秋に偶然その療法に出会い、それから、1年治療を受け続け、快復してまいりました。化学物質過敏症の皆さんに、早くお知らせしたいと思い続け、このたび、やっと、電磁波過敏症の症状もよくなってきたので、ブログを開設することにしました。


もちろん、化学物質過敏症をご存知ない方にも、知っていただけたら幸いです。
おどかすわけではないのですが、現代の生活様式では、誰でも化学物質過敏症になる可能性はあると、言っている専門医の先生もいます。(12/18追記に続く)




プロフィール

ひろって

Author:ひろって
化学物質過敏症をNAETで治療を受けている、日本ではパイオニア的患者だと思います。

外出するのも、家にいるのも困難だった私が旅先で倒れて、偶然出会ったNAET治療。たった15分の治療で、原因の香水の反応から開放されました。

以後治療を受け続け、引越もリフォームもせず、家具等を捨てる等もせず、今までの環境のまま、ほぼ普通に過ごせるようになりました。

(現在は、治療受けることをお休みしております。)

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