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2008-04-19(Sat)

原因物質を全部捨てない

CSの常識を超えての2回目は、原因物質を全部捨てないで一部安全な方法で保存しておくことです。

この件は、過去記事でも紹介したのですが、今日は、その過去記事の補足的なお話をします。

前回、原因物質(アレルゲン)かどうかを確かめる方法、筋肉反応検査についてご紹介しました。

さて、原因物質(アレルゲン)が特定できたら、全部捨てましょう、というのが、CSの常識だと思いますが、全部捨てないで安全な形で一部を保存しておくことをおすすめします。

保存保管方法等の詳細は、こちらの過去記事をご覧下さい。

なぜ、一部保存しておくかといえば、その保存しておいた物を使って、後でNAETで治療出来る可能性があるからです。

え?原因物質がまわりから無くなれば楽になるし、全てOKなのでは、と思われるかもしれません。

実は、それだけではOKでないということを、私の体験を紹介して説明します。

私は、まだ自分が化学物質過敏症という診断をもらう前に住んでいた家で色々な症状に悩まされました。

その家から引っ越し、新しい家では前の家で出ていた種類の症状は出なくなりました。

NAETの治療が進み、06年4月に、前に住んでいた家についての治療をすることが出来ました。

前に住んでいた家の壁紙の糊が、偶然、親指の爪くらいの大きさに付着したものが、捨てずにありましたので、それを使い治療を受けました。

引っ越して2年近く経っているので、どんな影響があるのか、見当つきませんでしたが、その壁紙の糊は、間違いなく私の化学物質過敏症の症状を進行させた原因物質です。

さて、治療直後に安静になっていると、前の家で出ていた症状が追体験されて出て(私の場合NAET治療直後の安静時にその原因物質で出た症状を追体験します)起きあがる頃には、その症状がすっかりとれました。

そして、立ち上がってみると、足がしっかりして着地感が治療前よりずっとよくなりました。自分の体の中心感覚もよりわかる感じになりました。

治療をして、引っ越し後も、その壁紙の糊の影響は続いていたのだとわかりました。

その治療の数日後、さらにその壁紙の糊についての感情の治療もしました。

前の家に住んでいた時は、原因が化学物質過敏症とわからず、どの医者も取り合ってもらえず、誰にも分かってもらえなかったのですが、その頃からずっと感じていた「誰も助けがない感じ…自分ではどうにもならない感じ」について脱感作することが出来ました。

一般的に、化学物質過敏症でなくても、感情には中毒のように、ある感情からなかなか抜けられないということがあると思います。

NAETではそれを、感情のアレルギーと言い、感情のアレルギーを脱感作する治療もあります。

私の場合は、化学物質過敏症の原因物質である壁紙の糊が「自分ではどうにもならない感じ、誰も助けがない感じ…」とリンクしていました。

そのときの感情について、もう少し正確に言うなら、私の場合、当時、壁紙の糊が原因で体がこわばってしまい、こわばると全く動けなくなって、動けなくなると感情らしい感情がなくなるような感じでした。

ですから、いわゆる「強く心で感じてしまう感情(例えば怒りや絶望というような強い感情)」というよりは、自分ではどうにもならない感じ、誰も助けがない感じ…動けない中で自分ではどうにもならず息も絶え絶え…そんなことを感じていました。

私にとっては、化学物質に暴露するとおなじみのその感じ、であって感覚的に感情とは思っていなかったのですが、そのおなじみの感じをNAETでは感情ということで扱いました。

さて、壁紙の糊と組み合わせてその感情を治療すると、足の接地感はますますよくなり、足の腿の衣すれる感覚が前より鮮やかになりました。

感情については、数日後にさらに追加治療をして、ひと月経ったくらいでしょうか、気づいたら鬱々とした気持ちがなくなり、軽い気持ちになっていました。

前の家の壁紙の糊が偶然残っていたお陰で治療出来て、それが原因になって引き起こされていた、足の感覚の麻痺や頭痛が改善して、さらに何年間もの間暴露する度に感じていた「自分ではどうにもならない感じ、誰も助けがない感じ…」からも抜け出ることが出来ました。

原因物質を全部捨てないで一部安全な形で保存しておくことが、大切なことだと理解していただけましたでしょうか。

特にこれから引っ越しを考えられている方は、壁紙(壁紙の糊の付着したもの)やフローリングの一部等を保存されることをお勧めします。

一部保存せずに、もう引っ越ししてしまったという方へ。NAETでは、ホルムアルデヒト(壁紙の糊に含まれている成分のひとつ)等のサンプルもあるので、他のやり方で治療も可能ですから、ご安心下さい。

ただ、私の場合、ホルムアルデヒトの治療をしてもなお、前の家の壁紙の糊の治療も必要でしたので、出来ればご自分がたくさん暴露した現物が僅かでもあった方が、それを使って治療をすることが出来たら、よりよいと私は思います。




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ひろって

Author:ひろって
化学物質過敏症をNAETで治療を受けている、日本ではパイオニア的患者だと思います。

外出するのも、家にいるのも困難だった私が旅先で倒れて、偶然出会ったNAET治療。たった15分の治療で、原因の香水の反応から開放されました。

以後治療を受け続け、引越もリフォームもせず、家具等を捨てる等もせず、今までの環境のまま、ほぼ普通に過ごせるようになりました。

(現在は、治療受けることをお休みしております。)

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